山田語録

山田一成

営業は最高の仕事

よく「営業が嫌い」と言う人がいます。
私は「営業が嫌い」と言う人の気持ちがわかりません。

世の中の多くの人は「営業」とは「契約を取ること」だと思っているようです。
また、営業マンの中には契約を取るためだったら多少グレーなことをしても良い、と考えている人もいるようです。
だから「営業が嫌い」と言う人がいるのでしょう。
また、契約が取れないから「営業」が嫌い、という営業マンの方もいます。


でも元々「営業」という言葉に「契約を取る」という意味は無いのです。

「営業」をしているのは「営業マン」だけではありません。
例えば、サーカスや飲食店は「営業中」の看板を出します。
漫才師は地方に「営業」に回ります。
その「営業」からはイヤな感じは受けません。
逆に純粋な「ひとを喜ばせたい」という思いが伝わってきます。

曲芸、印鑑、おいしい食事、家、漫才、保険…
「ひとを喜ばせる」ためのツールは人それぞれ違いますが、
皆それぞれ誰かを喜ばせるために「営業」しているのです。

契約が取れないのを商品のせいにして「営業が嫌い」と言う営業マンの方には、
ひょっとしたら「ひとを喜ばせたい」という気持ちが足りていないのかもしれません。

私は現在「山田一成」を「営業中」。